こどものあざ治療(異所性蒙古斑)
こどものあざ治療(異所性蒙古斑)
針中野みずた皮ふ科・形成外科は、東住吉区・針中野周辺にお住まいの皆様の健やかな肌と笑顔を守るため、皮膚科・形成外科・美容皮膚科にて日々親身になって診療を行っております。
患者様一人ひとりの「治したい」という切実な声に耳を傾け、二つの専門医資格(皮膚科・形成外科)を持つ医師として、丁寧な診察と分かりやすい説明、そして傷跡まで配慮した精緻な治療を大切にしています。
大阪市東住吉区・針中野の皆様が、肌の不調やコンプレックスから解放され、前向きに日常生活を送れるよう、最新の知識と技術をもって全力でサポートさせていただきます。
お子様の異所性蒙古斑(青あざ)でお悩みの方は、東住吉区・針中野駅徒歩すぐの皮膚科・形成外科・美容皮膚科、針中野みずた皮ふ科・形成外科までお気軽にご相談ください。

生まれたばかりの赤ちゃんや、小さなお子さんの体にみられる「青いあざ」の正体の多くは「蒙古斑(もうこはん)」と呼ばれるものです。
一般的な蒙古斑は、おしりや腰のあたりにできることが多く、成長とともに自然に薄くなることが多いとされています。
しかし、あざができる場所や特徴によって、自然に消えやすいものと、大人になっても色が残ってしまうものに分かれます。
色が残りやすい青あざの代表が「異所性蒙古斑(いしょせいもうこはん)」です。
「蒙古斑」と「異所性蒙古斑」は、どちらも同じ青あざですが、大きな違いが2つあります。それは「できる場所」と「自然に消える確率」です。
| 種類 | できる場所 | 特徴 |
|---|---|---|
| 蒙古斑 | おしり、腰のあたり | 5〜6歳頃までに自然に薄くなり、ほとんど消える |
| 異所性蒙古斑 | 腕、足、お腹、背中、肩、顔など | 色が濃いことが多く、大人になっても残る確率が高い |
通常の蒙古斑は「放っておいても大丈夫」と言われることが多いですが、おしり以外の場所にある異所性蒙古斑の場合は、自然に消えない可能性が高いため、医療機関での適切な診察と治療をおすすめしています。
※異所性蒙古斑は、健康に大きな影響を与えることは少ないとされています。一方で、腕や足など人目につきやすい場所にあるものや、大きいもの、色が濃いものは、お子様の成長とともに見た目が気になってくる場合があります。「このまま様子を見てよいのかな」と迷われる場合は、一度皮膚科専門医・形成外科専門医へご相談ください。

異所性蒙古斑は、妊娠中の過ごし方や育て方が原因でできるものではありません。
肌の色に関係する細胞に「メラノサイト」という色素細胞があります。
通常、メラノサイトは皮膚の浅い部分にありますが、赤ちゃんがお腹の中で成長する過程で、一部のメラノサイトが皮膚の深い部分に残ることがあります。
皮膚の深い場所にある色素は、光の見え方によって青っぽく見えます。これが、異所性蒙古斑が青あざとして見える理由です。
親御様がご自身を責める必要はありませんので、気になるあざがある場合は、まずは診察で状態を確認しましょう。
異所性蒙古斑は、通常の蒙古斑に比べて青色や青黒色が濃く見えることがあります。また、あざの境界が比較的はっきりしているケースもあります。
「以前より大きくなった気がする」と心配される親御様もいらっしゃいます。
多くの場合、あざ自体が悪化しているというより、お子様の体の成長に合わせて、あざの面積も広がって見えることがあります。
腕や足、顔まわりなど、服で隠れにくい場所にある場合、成長してからお子様自身が気にされることがあります。
痛みやかゆみがない場合でも、見た目の悩みにつながることがあるため、早めに相談しておくことで、今後の選択肢を考えやすくなります。
当院では、異所性蒙古斑の治療は早期治療をおすすめしています。
「こんなに小さな赤ちゃんにレーザー治療なんて可哀想……」と思われるかもしれませんが、実は早い時期(0歳〜2歳児頃)に治療を始めることには、お子様にとって数多くのメリットがあります。
赤ちゃんの皮膚は大人の半分ほどの厚さしかありません。
そのため、レーザーの光が青あざの原因である皮膚の奥底(真皮層)までしっかりと届きやすく、大人になってから治療するよりも少ない回数で綺麗になりやすいです。
体が成長すると、それに伴ってあざの面積も大きくなります。
体が小さな時期に治療を始めれば、レーザーを当てる面積も狭くて済むため、治療時間も短く、体への負担を最小限に抑えることができます。
物心がついてから「病院で痛いことをされた」という経験をすると、病院嫌いになったり、治療そのものを拒否したりすることがあります。
記憶に残りにくい0歳〜2歳の時期であれば、心理的な負担を大きく減らすことができます。
当院では、皮膚科・形成外科専門医の診療で、あざの種類や状態を丁寧に確認します。
あざ治療では、色を薄くすることだけでなく、治療後の赤み・色素沈着・傷あとなどにも配慮することが大切です。
当院では、治療前の説明から治療後のケアまで、できるだけ分かりやすくお伝えしています。
異所性蒙古斑のレーザー治療は、健康保険が適用される「保険診療」です。
さらに、東住吉区をはじめとする各自治体の「こども医療費助成制度」の対象となる場合、窓口での自己負担額は非常に少なく済みます。
「高額な費用がかかるのでは」と心配されている方も、どうぞご安心ください。
小さなお子様連れでも通院しやすいよう、院内にはキッズスペースを設けています。
「上の子も一緒に連れて行きたい」
「待ち時間に子どもがぐずらないか心配」
という親御様にも、できるだけ安心してお過ごしいただける環境づくりを心がけています。
お子様連れでの通院は、待ち時間が長いだけでも大きな負担になります。
当院では、Webやスマートフォンからご予約いただけるシステムを導入し、院内での待ち時間をできるだけ短くできるよう努めています。
あざのレーザー治療は、状態に応じて複数回の通院が必要になる場合があります。
当院は、「針中野駅」から徒歩2分、「駒川中野駅」からも徒歩圏内にあります。
東住吉区・針中野周辺にお住まいの方にも通っていただきやすい立地です。
異所性蒙古斑の治療では、あざの原因となる色素に反応する医療用レーザーを使用します。
当院では、ピコ秒レーザー機器「PicoWay(ピコウェイ)」を導入しています。あざの状態やお子様の年齢、治療範囲などを確認したうえで、治療方法をご提案いたします。
一瞬で照射が終わるため、じっとしているのが難しい小さなお子様のストレスを大きく減らせます。
色素を微細に砕くことで、少ない治療回数で綺麗に治る高い効果が期待できます。
従来のレーザーよりも短い照射時間で色素を細かく砕くため、周囲の皮膚への熱ダメージを抑えられます。
そのため、治療後の色素沈着や色素脱失が起こりにくく、肌への負担に配慮した治療が可能です。
レーザーの強さを細かく調整できるため、皮膚が薄い0歳の赤ちゃんから大人の方まで対応可能です。
一人ひとりのあざの濃さや深さ、肌質に合わせた最適なオーダーメイド治療を行います。


針中野みずた皮ふ科・形成外科 院長
水田 栄樹(みずた はるき)
| 2013年3月 | 関西医科大学卒業 |
|---|---|
| 2013年4月 | 関西医科大学附属枚方病院 初期研修医 |
| 2015年4月 | 関西医科大学総合医療センター 皮膚科 研究医 |
| 2016年4月 | 東京大学医学部附属病院 形成外科 特任臨床医 |
| 2017年4月 | 国立がん研究センター東病院 形成再建外科 短期レジデント |
| 2017年11月 | 国立がん研究センター中央病院 皮膚腫瘍科 チーフレジデント |
| 2020年4月 | 大阪公立大学医学部附属病院 形成再建外科 後期研究医 |
| 2023年4月 | 大阪大学医学部附属病院 皮膚科 特任助教 |
| 2023年10月 | 医誠会国際総合病院 皮膚科 副部長(大阪大学より派遣) |