しみ・そばかす・肝斑|大阪市東住吉区・針中野駅の皮膚科・形成外科|針中野みずた皮ふ科・形成外科

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しみ・そばかす・肝斑

しみ・そばかす・肝斑|大阪市東住吉区・針中野駅の皮膚科・形成外科|針中野みずた皮ふ科・形成外科

しみ・そばかす・肝斑

しみ・そばかす・肝斑

しみは、皮膚にメラニン色素が蓄積することで起こります。紫外線によるダメージやホルモンバランスの乱れ、摩擦などが原因となり、年齢に関係なく誰にでも生じる可能性があります。加齢とともに出現するいわゆる「しみ(老人性色素斑)、若い頃からある「そばかす」や、女性ホルモンが影響しやすい「肝斑(かんぱん)」など、複数のしみが混在しているケースも少なくありません。
当院では、しみ・そばかす・肝斑などの色素性疾患を幅広く診療し、複数の治療法を組み合わせて最適なアプローチをご提案いたします。まずはしみの種類を正しく判断し、肌への刺激を最小限に抑えながら、明るく健やかな肌を目指しましょう。

こんなお悩みありませんか?

  • 最近しみが増え、メイクでも隠しきれない
  • 肝斑と他のしみが混ざっていると言われたけれど、どう治療すればいいか分からない
  • そばかすが濃くなってファンデーションでカバーしづらい
  • ニキビ跡や傷あとが茶色く残ってなかなか消えない
  • しみ治療を受けたら、逆に肝斑が悪化したことがある
  • 全体的なくすみを取って、肌のトーンアップを図りたい

こうしたお悩みは、まず「しみの種類」を見極めることが大切です。間違ったセルフケアによって、かえって色素沈着を長引かせる場合もありますので、専門的な診断を受けましょう。

しみの種類と特徴

  • 老人性色素斑(ろうじんせいしきそはん)
    加齢や紫外線ダメージの蓄積で生じる、40代前後から濃い茶色の境界がくっきりした色素です。顔、首や手の甲など、日光を多く浴びる部分にできやすいのが特徴です。放置すると徐々に大きくなったり、イボ状に隆起してくる(脂漏性角化症)こともあります。
  • 炎症後色素沈着
    ニキビや擦り傷、虫刺されなどで肌に炎症が起きたあと、一時的にメラニンが増えて茶色く残る状態です。半年〜1年ほどで自然に薄くなる傾向がありますが、その間に物理的な刺激が加わったり、日光を浴びると色が濃くなりやすいので注意が必要です。
  • 肝斑(かんぱん)
    30代以降の女性に多く、肝斑は、特に頬骨周囲や額、口の周辺に左右対称に生じる、ハケではいた後のようなぼやけた色素斑です。一方、眼瞼や生え際ではほとんど見られません。
    ホルモンバランスの変化や肌の摩擦で悪化しやすく、他のしみと見分けづらいこともあります。治療は刺激を与えることで逆に悪化することがあるため、肌への刺激が少ない治療を選択します。
  • 雀卵斑(じゃくらんはん)・そばかす
    子どもの頃から頬や鼻に散らばる小さな茶色い斑点で、遺伝的要素が強いとされます。紫外線を浴びると濃くなるため、日焼け止めなどによる紫外線予防が重要です。
  • 後天性真皮メラノサイトーシス(ADM)
    大人になってから出てくるしみです。20歳以降、多くは30歳以降の女性に好発します。頬骨外側や側頭部、鼻根部に直径3mm程度の斑状の色素斑が多発するのが典型的です。色は青みがかった褐色であり、肝斑と異なり、下眼瞼の頬骨より上でも認められます。これはメラニン色素がある位置が通常のシミよりも深いことを表しています。そのため治療には時間がかかるケースが多いです。

    治療の方針:肌質・ライフスタイルに合わせたアプローチ

    しみの治療は、一人ひとりの肌質や生活スタイルに合わせて行うことが重要です。

    • ダウンタイムをあまり取れない方:かさぶたになりにくい穏やかな治療がおすすめ
    • 早くしみを改善したい方:Picoレーザーなどの即効性のある治療を優先する
    • 肌が敏感な方:刺激を抑えた方法でゆっくりと改善を図る

    肝斑の場合は摩擦で悪化する恐れがあるため、慎重な照射やスキンケアが必要です。当院では丁寧にカウンセリングを行い、患者さんに無理のない治療プランを提案します。

    よくあるお悩み例

    • メイクで隠しきれないしみをどうにかしたい
    • しみが増えて老けて見られている気がする
    • 美白化粧品では効果を実感できなかった
    • 自分のしみの種類が分からず、不安がある
    • 肝斑を治療したいが、逆に悪化しないか心配
    • そばかすやニキビ跡をもう少し目立たなくしたい
    • レーザーの痛みや跡、ダウンタイムが気になる

    当院では「自分のしみは治療可能?」「まず何から始めればいい?」といったご相談にも丁寧に対応しております。お気軽にご来院ください。

    主な治療方法:光治療・レーザー・スキンケア

    • 光治療(フォトフェイシャル(ステラM22)など)
      IPLというやさしい光を広範囲に照射し、しみ・そばかす・くすみを徐々に薄くしていきます。当院のステラM22は肌悩みに合わせて8種類のフィルターの中から光の波長を選択できます。また通常の光治療機と比べ冷却機能が高く、よりダウンタイムが少ないため、施術当日からメイクできるため日常生活に支障が出にくいのがメリットです。ただし、肝斑には刺激となる場合があるため、診断を慎重に行います。
    • レーザー治療(ピコ秒レーザーなど)
      濃いしみやはっきりした色素斑には、ピンポイントで強めの出力を照射して改善を図ります。当院では幅広いシミに対応できるピコ秒レーザーのPicowayを使用しています。
      肝斑には出力を弱めて回数を重ねる「レーザートーニング」で徐々に薄くしていく方法が行われることもあります。治療後の紫外線対策やアフターケアが効果を左右します。
    • スキンケア・内服薬、エレクトロポレーション(メソナJ)
      トラネキサム酸やビタミンCなどの内服は、肝斑や炎症後色素沈着に有効です。さらにハイドロキノンやトレチノインなどを使った美白クリームで、メラニン生成を抑えながら徐々に色素沈着を改善していきますエレクトロポレーションなどの施術と組み合わせることで、肌全体のトーンアップも期待できます。

    当院の特徴

    • 肌診断機による評価
      肌診断機などを活用し、しみの種類や肌状態をしっかり把握します。
    • 幅広い治療の選択肢
      光治療やレーザー、内服・外用薬を組み合わせて、一人ひとりに合わせたプランをご提案します。
    • 丁寧なカウンセリングとフォローアップ
      治療方法やリスクについてしっかりご説明し、施術後も経過を確認しながら必要なケアを行います。

    しみの悩みは、一度の治療で完了する場合もあれば、時間をかけながら少しずつ改善していく場合もあります。自己流のケアで悪化させる前に、まずは専門家にご相談ください。当院がサポートいたしますので、一緒に健やかな肌を目指しましょう。