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ご挨拶|大阪市東住吉区・針中野駅の皮膚科・形成外科|針中野みずた皮ふ科・形成外科

ご挨拶|大阪市東住吉区・針中野駅の皮膚科・形成外科|針中野みずた皮ふ科・形成外科

ご挨拶

はじめまして。この度、2025年8月に大阪市東住吉区の近鉄針中野駅のクリニックモールで「針中野みずた皮ふ科形成外科」を開院させて頂きます、水田 栄樹(みずた はるき)と申します。

私は学会認定の皮膚科専門医と形成外科専門医を両方保持している「ダブルボード」(日本専門医機構が定めた19の基本領域の専門医資格を2つ取得している医師)であり、簡潔に言うと「皮膚科と形成外科の二刀流」として研鑽してきました。あわせて体表疾患の外科に関わる「臨床皮膚外科学会専門医」も併せて皮膚疾患における「トリプルライセンス」としてこれまで13年間、高度医療機関で修練を積み、一般皮膚科のみならず形成外科分野まで多くの症例の診断、手術、レーザー治療を含む加療に携わってきました。

とくに皮膚腫瘍、皮膚がん、巻き爪(陥入爪)などの「皮膚外科」と言われる範囲は、高度医療機関でも多くが”局所麻酔、通院治療”が可能です。

この分野は手術ももちろん重要ですが「正確な診断」が最も重要です。

✓ただのできもの、ほくろだと思っていたら皮膚がんだった

✓できものだと思ったら手術で治せない疾患だった

✓ただの傷だと思ったらからだの中からの疾患だった

✓治らないかぶれだと思っていたものが皮膚がんだった

✓できものが悪性でないか心配だけど、どうすればいいかわからない

など、手術手法を主な内容とする形成外科のみでは対応できない事も多く、診断を主とする皮膚科の知識や手法が欠かせない分野です。

対して、「傷を通常より綺麗に治す」「単純に縫い寄せるだけで閉じれない傷を治す」ということに関しては形成外科が非常に得意な分野です。

皮膚の疾患の外科治療は医療の進歩における細分化の影響を非常に強く受けた分野であり、「診断と治療の医師が別々」である事もしばしばあります。そのため診断から治療までの流れに、紹介するという二度手間の問題があります。紹介先が別の病院であることもしばしばあります。

2つの基本領域の専門医であれば、「皮膚科、形成外科の各々の専門的な診察が1回で完了する」ということが患者さんのメリットに繋がると考えています。

⇩当院は以下のことにも対応する予定です。

✓アトピー性皮膚炎などに一般皮膚科についても院長および女医が常駐し、どちらも学会認定の皮膚科専門医です。

✓当院は保険診療、美容医療の待合が分かれています。

✓眼瞼下垂、傷痕修正、耳垂裂、包茎など多彩な手術に対応します。

✓外来通院で治療可能な皮膚がんをアフターケアも含めて対応します。

当院のモットーは「気軽に相談、治療は常に一歩先へ。」です。皮膚科形成外科のクリニックにおいても変わらない主治医に気軽に相談できる体制をつくることが地域の皆様への貢献になると信じています。これからどうぞ宜しくお願い致します。